月別アーカイブ: 2013年6月

2013/06/25 14:07

次世代の団地に必要なもの

大型給湯機
団地の大規模修繕といえば、外壁塗装・屋上やバルコニーの防水・鉄部の塗装など、お決まりメニューがほとんどである。建設当時に立てられた修繕計画に則って、大きな予算をかけ、業者を選定し依頼する。住民のライフスタイルの変化・建築設備の技術革新・エネルギー問題などを踏まえれば、もう少し団地をグレードアップするメニューが提案されてもいいように思う。たとえば、建物の断熱効果を高めるとか、将来のメンテナンス費用圧縮のために、住戸内に走っている設備配管を更新するとか、団地の屋上にソーラーパネルを設置し創エネや畜エネを図るとか、自動車メーカーとタイアップして電気自動車を住民でシェアするとか、団地内のゴミを再利用するとか…。次世代の住民のために少しお金をかけても良いのではと思うのである。大規模住宅団地の修繕積立金は、その規模と長期にわたる積立期間から、数億円プールされていることは珍しくない。団地再生実践講座第3回目の講師である株式会社ジエスの安孫子義彦氏による話から、団地がもつ大きなポテンシャルを生かせるような、環境更新が必要だと強く感じた。
株式会社ジエス
http://www.jes-it.co.jp/

2013/06/18 14:34

KJ

susukino-kichen
先日見学に訪れた築38年の団地に、公共住宅用に量産されたKJ型ステンレストップの流し台がありました。
そこに貼られていたラベルが、私にはなんともカッコ緩くて…。(解説:格好いい!+ゆるい!)
KJとは、1960年に発足した「公共住宅規格部品制度」のこと。
ステンレストップの流し台を備える当時のキッチンは、私の母親世代の主婦には、相当画期的なものだったようです。

2013/06/12 17:47

スケルトン・インフィルという考え方

meiji-water
団地再生実践講座の2回目。本日の講師は近角真一先生。先生は、集工舎建築都市デザイン研究所の所長でもあり、東洋大学大学院で工学研究科の客員教授でもあられる。先生は古くからスケルトン・インフィルという考え方を提唱されてこられた。過去には大手メーカが新築住宅におけるスケルトン・インフィルを開発してきたが、なかなか商品としての確立がなされなかったようだ。視点を変えて、建築ストックにおけるスケルトン・インフィルは効果的ではないか?まさに団地にはまりそうである。団地は天井高はあまり無いものの、4階~5階建ての壁式構造は40年経った今も堅牢であるし、設備の更新技術も進んでいる。インフィル部分は入居者に合わせじっくりデザインしていけばいい。
建築ストックは、建築の良し悪しの別無く、全てに再生の可能性があると先生は説く。さらには、日本で最大の省エネ効果があるのは、建物を解体しないことだと…。うーん、頷ける。
近角先生のプロフィールはこちら。
http://www.shu-koh-sha.com/home-home.html
※画像は、講義会場の明治大学で販売されていた「明治大学ウォーター」。講義内容に関係なくてスミマセン。

2013/06/11 18:28

501号室

susukino0611
とある団地の5階。こんど私たちが手掛ける部屋です。
ほとんどの団地はエレベーターが無いので、5階は敬遠されがち。
そこで私たちの出番。
ここに住みたい!という空間をご提供します。
進行状況は、このブログで。

2013/06/11 17:49

THE BASE


組合に参加してもらっている建築家の須貝さんとの打合せ。
場所は彼が現在進めている目黒のシェアオフィスの現場。
古いビルの地下空間は、まるで秘密基地のよう。
ミーティングテーブルと椅子は、懐かしい小学校サイズ。
こういう素材を大事にする感性が、団地再生事業にも生かされているのです。
THE BASEは、只今入居者募集中!
http://www.sig-archi.com/

2013/06/05 17:59

団地再生実践講座

danchi130605-meiji univ
明治大学リバティーアカデミーで、団地再生に関する実践講座が始まりました。第1回目の講師は、前明治大学理工学部教授であり、団地再生支援協会の副会長でおられる澤田誠二先生でした。サステナブル社会づくりの核となる団地再生について、高い見識をお持ちの澤田先生のご講義を通して、日本の団地のポテンシャルの高さと、団地再生の必要性を改めて感じました。

(一般社団法人 団地再生支援協会)
http://www.danchisaisei.org/

2013/06/05 17:22

屋外収納がある団地。

danchi130605-shounan
神奈川県藤沢市のこの団地では、各住戸に1つずつ屋外収納が設けられていました。海が近い場所のため、サーファーの皆さんのボードでも入っているのでしょうか。こういう付加価値は嬉しいですね。

2013/06/01 17:03

横浜市で再生事業!

danchi130605-susukino

このたび、横浜市青葉区の某団地で、私たちの団地再生事業を行うことになりました。デザインや建築の力で、団地のポテンシャルをどう引き出せるか!?今後の進行状況は、このブログでアップしていきます。